「断絶をね、なくしたいんです」
サンボマスターの山口隆は、対談集「叱り叱られ」の冒頭にこう記した。
世の中には2種類の人間しかいない。
「ボードゲームで遊ぶ人間」と、「ボードゲームで遊ばない人間」。
この2種類の人間の間に広がる溝は、果たして広いのだろうか。狭いのだろうか。
広いのであれば、その溝を少しでも狭くしたい。狭いのであれば、その溝を埋めてあげて、自由な往来ができるようにしたい。
……なんて堅苦しいことを言いましたが、本当は最近のボードゲームの対談本やインタビュー本の出版、ボドがたりというイベント開催などといった、ボードゲームについて話す、あるいは文章化されることについて、非常に羨ましくなったので、この場を使ってただただ思ったことを書き連ねようかと思います。